カラーの乳化って？ | 広島市 美容室 マグネットヘアー 段原店・千田町店

カラーの乳化って？

こんにちは。

このブログでもヘアスタイルについての事をしっかりとお伝えできるように、

そういうカテゴリを作りました。

もし、みたい場合は

上の欄にある「髪と日常」のカテゴリーをご覧いただけると、ヘアスタイルのことについて色々と書いていくようにしていきますので、ぜひぜひご覧ください。

さて、

今日の内容は最近千田町店で取り組んでる、薬剤や髪のことに関しての、
実際には知ってるつもりでも実は？みたいな事を実験してみようっていう企画をしています。

今日はカラーの施術で必ずと言っていいほど大切な工程について。

「カラーの乳化」についてです。

お客様はなんのこっちゃって感じですよね。

この工程はカラーリングにおいて、かなり重要過程でして。

じゃあ具体的にどんな事？っていうと、

美容師さんがカラーを流すシャンプーの前にシャンプー台でお湯溜めて、グチュグチュやってませんか？（笑）

あれはただカラー剤を落としてる訳ではなく、お湯とカラー剤を混ぜて乳化しているのです！

この乳化には大きく分けて２つの大きな役割があります

①頭皮についたカラー剤をオイルクレンジングの要領で浮かし落としやすくする。

これができないとカラーが頭皮についたまま落ちにくいです。

②カラー剤を髪と馴染ませ、カラーの仕上がりを滑らかにする。

同時に開いたキューティクルを整えてくれて、手触りにも影響します。

もっと難しく言えば、たくさんあるのですが、大きく分けてこんな感じ。

では、これを踏まえて、乳化する時間でどう変わるのか？ということを、今日の朝に実験。

ブリーチを一回してある毛束と、何もしてない毛束（新生毛）を用意。

全ておなじカラー剤（アッシュ系）を塗って。

レッツ乳化！！！

みんなで一斉に！

上の毛束から

乳化なし

乳化1分

乳化3分

乳化7分
うーん。

画像ではわかりにくい…
実際に見た感じだと、

乳化を、長くやると、色が深い気がしますね。

結果

乳化をしっかりした方が色は深く、鮮やか。
艶もしっかり出ている。

キューティクルが整った証拠ですね。

これは色持ちにも関係してきますよ。
美容室でカラーされる場合、乳化をされなかったらアレっと思っておいて下さいね！！

マグネットはしっかり乳化をさせていただいております！

カラーの仕上がりを実感下さい！

ではまた研究レポートしていきます。

千田町店　柴田